成功率20%以下?日本政策金融公庫の創業融資|会社設立・日本政策金融公庫の創業融資はお任せください
こんにちは。開業支援税理士の永島俊晶です。
今回は、創業期に欠かせない、開業資金の準備についてです。
開業資金を、自分でコツコツ開業資金を貯められた方や、親や兄弟など親族から資金のサポートを受けられた方、資金は十分足りていますか?
開業後にスタートダッシュに失敗して、資金が不足すると手遅れです。
失敗している事業には、銀行から融資を受ける事は非常に難しいです。
資金不足では、事業再生も困難です。
成功している経営者は、事業計画をしっかりたてて、余裕のある資金をもって開業しています。
そこで、創業融資ですが、日本政策金融公庫からの融資と、銀行から(信用保証協会)の融資の2つの経由が考えられます。
結論から申し上げますと、日本政策金融公庫からの創業融資をおすすめします。
ただし、創業融資を受ける事は難しいと言われています。
今回のタイトルにあるとおり、日本政策金融公庫の創業融資は、成功率20%以下?と疑問をもたれている方、融資成功率は次のとおりです。
1.融資成功率
日本政策金融公庫の融資を一人で申し込みをすると、融資成功率は50%以下です。
創業融資になると、20%以下と言われています。
一度失敗すると、基本的には最低半年間は再申込みができません。
特に創業融資の場合は、融資専門家のアドバイスを受ける事をおすすめします。
2.創業融資の申し込みのタイミング
創業日から3ヵ月以内がベストです。
開業後の実績が出る前に、将来の事業計画で融資を審査してくれるのは、創業時だけです。
最悪のタイミングは、創業して、半年くらい経ち、計画通りに売上が上がらず、資金不足になってしまったため、お金を借りたいと思っても、借入は非常に困難です。
創業3ヵ月以内に資金調達をしておきましょう。
3.融資実行までの期間
申し込みから約1ヶ月間で振り込まれます。
早い場合だと、10日間くらいで振り込まれた方もいます。
4.利率
新創業融資は、現在は2%前半です。
5.融資成功率診断
次の4項目がすべて該当する方は、融資成功率が高いです。
あとは、成功できると思われるような、事業計画書・収支計画書の作成ができれば、融資成功率がかなり上がります。
①過去5年以内に破産など債務整理をしたことが無いこと
②2年は消費者金融からの借入れが無いこと
③自分でコツコツ貯めた貯金(自己資金)が100万円以上貯蓄があること
④自分でコツコツ貯めた貯金と、親族などからサポートを受けたお金の合計が300万円以上あること。
創業融資は、日本政策金融公庫をおすすめします。
創業サポートは、会社設立・日本政策金融公庫の創業融資に強い、千葉創業支援センター(運営:永島税理士事務所)にお任せください。